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2012年4月

4月 22 2012

解決事例(任意整理・過払金)

多重債務に苦しんでおられる方の中には,ご家族に知られずに解決したいという希望をもっておられる方がたくさんいらっしゃいます。

弁護士に債務整理をご依頼いただいた場合,弁護士が債権者に対する窓口となります。
したがって,債権者が依頼者の方に直接連絡することはまずありません。

今回は,ある解決事例をご紹介します。

その依頼者の方は,
  クレジット(借入)2社 55万円
  
の債務を抱えており,毎月の返済額は約3万3000円でした。

依頼者の方から,年金収入による生活が始まり,配偶者様に気付かれずに返済を継続することは困難とのことで,ご依頼いただくこととなりました。

上記2社に取引履歴の開示を請求し,利息制限法に定められた上限利率を超える利息部分を債務元本に充当したところ,上記2社に対し,なんと合計約1000万円を超える過払金が発生していることがわかりました。

そして,最終的にご家族に知られることなく1000万円全額を回収することができ,ご依頼者の方からは返ってきた過払金の存在をどうやってご家族に告げるかといううれしい悩みをもっていただくことができました。

この解決事例では多額の過払金の返還を受けることができましたが,たとえそうならなくても,(裁判所に何らの申立をすることなく)返済額を圧縮したり,支払条件を見直したりできることがあります。
お一人で悩まず,是非,弁護士にご相談ください。

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4月 12 2012

テレビCM

テレビCMや電車・バスの吊り広告で見かける法律事務所に借金の相談をしても、法律相談センターに借金の相談をしても、同じではないのですか?という疑問をお持ちの相談者さんもいらっしゃるかもしれません。

テレビCMなどで大量に宣伝をしている事務所は、東京や大阪の法律事務所・司法書士事務所が多いですね。

しかし、このような事務所の中には、残念ながら、依頼者さんの生活の再建という視点が欠けているところもあるようです。

例えば、依頼者さんからほんのわずかしか話を聞かないで受任する場合や、過払金回収だけをして、債務が残る先については途中で投げ出す場合などがあり、消費生活センターなどにこのような事務所についての苦情が寄せられています。

このようなことを防止するため、日弁連では、「債務整理事件処理の規律を定める規程」を定めており、法律相談センターのサラ金クレジット被害相談を担当する弁護士は、その規程を遵守することを約束しています。

そこで、安心してご依頼いただくために、法律相談センターのサラ金クレジット被害相談にご相談されることをお勧めします。

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4月 02 2012

システム金融ってご存知ですか?

システム金融業者とは、主に中小企業向けにFAXやダイレクトメールにて融資の勧誘をし、手形や小切手を郵送させるだけで、融資を行う業者のことです。高額な金利を取るヤミ金業者の1つです。
通常のヤミ金であれば、弁護士がヤミ金業者に直接電話をかけるだけで、その後請求が止むのが一般的です。しかし、このシステム業者は、受け取った手形・小切手を交換に回す可能性があり、会社として、それが決済できずに不渡りを出してしまうと、最悪の場合、倒産に追いやられてしまうので、とても怖い業者なのです。

私が依頼を受けた中小企業の社長さんは、複数のシステム金融業者に対し、白地手形を複数枚既に渡してしまっていました。社長さんは、どの業者に、どの手形番号の手形を渡したかも、覚えていませんでした。
この事件の処理は難航を極めたのですが、粘り強く交渉し、受任1カ月後には、ほとんどの手形を取り返すことができました。もちろん、社長さんに対して督促電話などそれ以来全くありません。

システム金融業者は、最初FAXやメールなどで言葉巧みに忍び寄ってきます。システム金融業者は互いに連絡を取り合っていると思われ、一度手を出してしまうと、次々に集中して勧誘してきます。決して手を出してはいけません。
このような業者から借り入れをしてしまった場合は、手遅れにならないためにも、速やかに弁護士に相談してください。

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