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2011年9月

9月 28 2011

借金の苦しみから解放されて

 先日、相談者さんのご自宅に出張相談に伺いました。
 猛暑の盛り、エアコンのないアパートに高齢者ご夫婦で、生活保護を受けながら生活をしていました。それでも毎月消費者金融への返済を続けていました。
 私が「もう借金は返済しなくていいですよ。」と言うと、ご夫婦は驚いていました。
 その後、業者から送られてきた取引明細から計算をすると、100万円を超える過払金を業者から取り戻すことができる計算になりました。ご夫婦は、「涙が出るほど嬉しい。」と喜んでくれました。
 長期間、まじめに返済を続けていらっしゃった方は、多額の過払金が戻ってくることがあります。
 これまで毎月々々、責任を感じて支払い続けてきた借金は、実はとっくの昔に支払いが終わっていて、長年苦しんできた分、まじめに返済してきた分、自分に返ってくることがあります。しかも、過払金には年5%の利息がつくのです。
 このような方が一人でも多く、1日も早く借金の苦しみから解放され、ゆとりある生活を送れるようになることを願っています。

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9月 21 2011

ヤミ金と小切手と企業(解決事例)

 土木関係会社の例です。
 明日は19件,40枚超の小切手の支払期日だが決済資金が準備できない,不渡りになり倒産しそうだとの相談でした。小切手は全てヤミ金宛に振り出されたもので,明日の期日分だけで1千万円超,それ以外にも多数の小切手がヤミ金に渡っており,中には額面白地のものもあります。
 ヤミ金の金利は非常に高く公序良俗に反し,犯罪に該当するので,金利だけでなく借入れそのものが無効であり返済義務は生じません。しかし,とにもかくにも小切手や手形が決済できなければ,不渡り処分を受けます。これが第三者に渡っている場合には,支払い拒絶の主張も通りにくいものです。
 すぐに小切手振出し先のヤミ金リストを作成してもらいながら,次々にヤミ金に連絡を取り,弁護士が受任したこと,小切手の決済に応じる意思がないこと,小切手は取り立てに回さず即刻返還するよう求めました。並行して,ヤミ金の銀行預金口座を凍結するよう手続きをとります。ヤミ金の当初の対応は,とにかく小切手は取り立てると突っ張る者,一部だけでも払ってもらえば小切手を返すという者等様々ですが,ヤミ金の要求は全て拒否して交渉を続けます。当日,相談会社に殺到していた小切手が次々に戻され,午後3時までに全て依頼返却させることができ,不渡は回避されました。さらに小切手の返還を求め続けた結果,大半の振出し済み小切手を回収することができました。ごくわずかですが返済したお金の一部も戻りました。
 手形や小切手を振り出している場合でも,あきらめる必要はありません。

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9月 14 2011

過払金の回収

 利息制限法を超えた高利息で借金の返済を続けていた場合、貸金業者に対し払い過ぎた利息(過払金)の返還を求めることができる場合があります。ただ、貸金業者の中には、過払金の返還を求めても少額の和解金しか提案をせず、さらに過払金を返せとの判決が出ても支払おうとしないものもいます。
 このような場合、弁護士は、業者の情報を収集し、依頼者の方と相談しながら、できるだけ早期に、多くの過払金回収する方法を考えます。なお、業者が行き詰まり、会社更生などの法的手続をとった後は、その手続内での公平な回収となり、どうしても少額の回収となってしまいます。
 判決が出ても過払金を支払わない業者に対し、弁護士は、業者の財産を差し押さえることを検討します。判決に基づき、業者の預金口座を差し押さえ、無事に預金を確保し、過払金を回収できたときは、代理人としても自分のことにようにほっとします。業者の財産状況は時間と共に悪化することがあります。心当たりのある方は、早めに弁護士にご相談ください。

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9月 07 2011

支払う必用のないお金

貸金業者の中には借り手の無知につけこんで,借り手に対し,支払う必用のないお金を支払わせようとする人が多くいます。
つけこむとまではいわなくても,貸金業者は借り手の法律の無知について,借り手に対し,何か教えてくれるということはありません。
利息制限法に違反しているのに有効?などといういわゆるグレーゾーン金利も,そのように貸金業者が借り手の無知につけこむことが前提の制度だったと思います。
借り手の皆様の中には,ご自分で貸金業者との交渉をして,利息制限法に違反した和解や調停をしてしまった人もいるかもしれません。
このような和解や調停は裁判所によって効力を否定されることがあります。
初回無料ですので,ご相談ください。

「貸金業者には苦しいときにお金を貸してもらったのだから恩義がある」と思われている方もいるかもしれませんが,借り手の法律の無知につけこんで良い暮らしをしてきた貸金業者には遠慮する必要はないと思います。
利息制限法を守って,社会的にも相当な経営をしてきた業者に対しては申し訳ないことですが,自分の生活がなりたなくなったときに,借金の返済よりも自分の生活を優先することはやむをえないことです。
法律もそういった方のために救済の道を用意しています。
初回無料ですので,まずはご相談ください。

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