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2010年9月

9月 29 2010

【告知】多重債務・過払金・緊急電話相談

 平成22年9月28日に、大手消費者金融会社である武富士が東京地裁に会社更生の適用を申請する申立を行いました。また、最近は、小規模、中堅の消費者金融会社については、過払金の支払が履行されず、その回収に困難をきたしている状況も見られます。
 今回の武富士に関する問題にとどまらず、長年、消費者金融から借入れをしてきた借主の間で、自分の返済や過払金の回収についての不安が生じていることが懸念されます。   
 当会では、そのような多重債務者あるいは消費者金融利用者の混乱を回避し、さらには多重債務問題を解決するため、以下の要領で緊急の電話相談を実施します。

【日  時】
平成22年9月30日(木)、10月1日(金)、4日(月)、5日(火)、6日(水)の5日間の午前10時00分~午後4時00分

【電話番号】
052-223-2355 

 なお、債務整理・過払金請求等の法的対応が必要な方については、当会が運営する名古屋法律相談センターのサラ金・クレジットに関する法律相談(初回相談料無料)をご紹介します。

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9月 29 2010

過払金訴訟提起後の交渉

過払金の返還請求に際して,弁護士から,訴訟の提起をお勧めすることがあります。

例えば,訴訟を起こす前の段階の交渉の中で,貸金業者の提案する過払金返還額が,返還すべき金額との開きが大きすぎ,折り合えない場合などです。
近時は,返還すべき金額の半額程度を業者が提案してくることはざらですし,業者によっては1割程度の金額しか提案してこないこともあります。

ところが,過払金返還請求訴訟を提起すると,返還すべき金額に大幅に近づく内容で交渉が進むようになることがままあります。
業者側も,いずれ下されることが見込まれる判決の内容を強く意識するようになるためです。

業者ごとに対応は異なり,訴訟提起後すぐ交渉が進むようになる業者もあれば,判決近くにようやく交渉できるようになる業者もあります。
(中には一向に歩み寄らない業者もありますが,判決を取れば,この業者に対する強制執行の可能性が開けてきます。)

このように,交渉を有利に進めるという意味でも,訴訟の提起は極めて有益です。

訴訟手続は,弁護士に依頼して代理してもらうようにすれば,めんどうさも最小限に抑えられます。
裁判所への出廷も原則的に弁護士のみでよくなりますし,その他の場面でも,原則として弁護士のみで手続を進めていけるのです。
そして,どのような金額の請求でも代理できるのは弁護士のみです。

過払金に関しては,愛知県弁護士会名古屋法律センターまでご相談ください。

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9月 22 2010

ブラックリストとは?

法律相談に行くと,相談者の方から,よく「ブラックリストに載るんでしょうか」とか,「ブラックリストに載るとどうなるのでしょうか」というような質問をよく受けます。

そこで,今日は,「ブラックリスト」のことを,簡単にご説明したいと思います。

「ブラックリスト」は,民間の信用情報機関が,個人の信用情報を集めて作成したデータベースです。
「ブラックリスト」について,明示的に規定された法律もありませんし,国や地方公共団体などが作成しているものでもありません。

「ブラックリスト」に信用情報が登録された場合の不利益としては,お金が借りられなくなる,または借りにくくなるということが挙げられます。
それ以外の不利益というのは特になく,日常生活には何の支障もないと言っていいでしょう。

「ブラックリスト」に載っている期間は,おおむね登録日から5年間から10年間とされています。

ちなみに,「ブラックリスト」に載る可能性があるのは,延滞(61日以上ないし3か月以上),代位弁済(保証会社が顧客に代わって全債務を支払うこと),破産,民事再生,特定調停の各申立てのほか,弁護士・司法書士による介入(受任通知の発送)が考えられます。
しかし,平成22年4月中旬以降,弁護士や司法書士が介入して,過払金の返還請求をしても,「ブラックリスト」には載らないこととなりました。

「ブラックリスト」の大まかな説明は,以上のとおりです。「ブラックリスト」について疑問や詳しい説明をお聞きになりたい方は,一度,名古屋法律相談センターで,弁護士に相談してみて下さい。

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9月 15 2010

ソフトヤミ金

最近出てきた,「ソフトヤミ金」という言葉をご存じでしょうか。

従来,「ヤミ金」というと,金利を年何百パーセントとか,10日で1割(年365パーセント)とかの極めて高金利に設定し,支払えないと,脅迫的・暴力的な取立てをしてくる貸金業者のことをいいました。
これに対して,「ソフトヤミ金」は,金利は年30パーセントから年90パーセント程度,取立ても,従来のヤミ金ほど脅迫的・暴力的ではない…といわれます。

とはいえ,このような業者とは絶対に関わってはいけません。

「ソフトヤミ金」も,法令に違反していることをはじめからわかった上で,あえてこれを無視して,行政による適切な管理の目をかいくぐって,貸金業を営んでいます。
何かのときに,「ソフト」でなく豹変するかもしれませんし,法令に基づく解決を試みても無視されるかもしれません。
また,いっとき返しきったと思っても,押し貸しなどの手口で強引に貸し付けてきて,再度支払を請求され続ける…などということもあり得ます。

今ある借金を返すために,さらに高金利の業者から借りるなどという行為は,のどが渇いた方が,ほかに飲む物ないからと,どんどん濃い塩水を飲んでいっているようなものです。
問題解決を先送りしているだけでなく,事態をどんどん悪化させているのです。

借金を返せないと思ったら,とにかく一度,愛知県弁護士会名古屋法律相談センターにて法律相談を受けてみてください。
弁護士が,解決策をご提案いたします。

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9月 08 2010

弁護士のイメージ

みなさんは,弁護士にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

最近は,テレビや雑誌,ホームページなどで,弁護士や法律事務所について目にする機会が増えていると思います。
ひと昔前と異なり,身近に感じられるようになった方も多いのではないでしょうか。
とはいえ,近い知り合いに弁護士がいなかったり,ご自宅の近くに法律事務所がなかったりで,若干敷居を高く感じている方もいらっしゃると思います。

愛知県弁護士会名古屋法律相談センターは,特にこのような方々にご利用いただきたいと考えています。
われわれ弁護士も,これまで弁護士と接点がなかった方々が多くいらっしゃることを理解しています。
また,弁護士は,相談者さんごとに,弁護士側から適切な質問を差し上げ,お困りごとの正確な把握に努めています。
相談者さんが法律のお話しをするのも聞くのも初めてであっても,そのことが,お困りごとの要点を伝えることや,解決策の提案を受けることの障害になることはないはずです。

特に,サラ金クレジット被害相談は,初回相談を無料にて行っています。
弁護士からどのような解決策の提案が出てくるか,ぜひ一度,お気軽に聞いてみてください。

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9月 01 2010

借金→自己破産とは限らない

先日、「カードで借金が500万円にもなってしまいました。」という主婦の方からご相談を受けました。

500万円もの借金というとなかなか大金ですし、聞いてみるとの取引を始めた時期もそう古くないようです。
これは破産かもな、と思いながら、何でそんなに多額の借金をしてしまったのか、理由をよく聞いていくと、どうも悪質な業者に目を付けられて、次々に高額な商品を売りつけられてしまった、という事情があるようでした。

相談者の方も商品自体は嫌いではなくむしろ気に入っているものもあるようなのですが、明らかに支払える金額ではないし、業者の勧誘方法には問題があるかもしれない、と疑わせるような所もありました。
そこで、まずは販売した業者とカード会社に、「今残っている借金の支払の義務はない、これまでに払ったお金を返せ」という内容証明を送付して反応を見てみました。
すると、当初は「お客様が大変気に入って商品を買って下さったんです。おっしゃるような問題点はありません」という強気な対応でしたが、交渉を続けていくうちに、だんだんと態度が軟化してきました。
最終的には、話し合いで、相談者の方が比較的気に入っている一部の商品を手元に残して残りは返品し、返品した商品のお金は全額返してもらいました。

既に販売業者が倒産してしまっていたりして返金を受けられないなど、こうした解決になる事案ばかりではありませんが、借金が出来てしまった経緯をきちんと弁護士さんに相談すると、自己破産や任意整理以外の形で解決できるケースもあります。
借金が出来てしまったら、取りあえず、一度弁護士に相談してみる、ということをお勧めします。

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