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6月 15 2010

【Q&A】19. 何年も前の借金がありますが、借金の返済は何年で時効にかかりますか。時効にかかっているかどうかを検討する際、気をつけた方がいいことはありますか。

5:00 AM Q&A

貸金業者のあなたに対する貸付金(あなたの立場からみると借金ということになります。)には、消滅時効というものがあり、これは“たとえ借主にお金を請求する権利があっても、それが行使されないまま無風状態が続けば、法律上その権利を行使することができなくなる”というものです。
貸金業者のあなたに対する貸付金は、時効が中断していない限り、5年で消滅時効にかかります(商法522条)。すなわち、借金の支払をしなくなってから5 年が経過すると、時効が中断していない限り、あなたは借金が時効により消滅したことを主張することができます。
ただし、時効期間が経過すれば自動的に支払わなくてよくなるというわけではなく、一定の内容の内容証明郵便を送るなど、貸金業者に対して時効の援用をしなくてはなりません。
また、時効の中断に気をつける必要があります。例えば、貸金業者から訴訟を提起されたり、あなたの側から、貸金業者に対して債務の一部を返済したり、借金があることを認めたりすると、時効が中断することになります。

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