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6月 15 2010

【Q&A】12. 借金を作った原因がギャンブルや遊興だったり、一度も返していない債権者がいるような場合、破産をしても免責してもらえないと聞きましたが、本当ですか。

12:00 PM Q&A

免責不許可事由については、破産法252条1項に規定されています。
質問における「借金を作った原因がギャンブルや遊興だった場合」は、破産法252条第1項4号の「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと」に、該当し、免責されない可能性があります。
また、「一度も返していない債権者がいるような場合」は、もし返せないことが分かっていて借りたのであれば、同項5号の「破産手続開始の申立てがあった日の一年前の日から破産手続開始の決定があった日までの間に、破産手続開始の原因となる事実があることを知りながら、当該事実がないと信じさせるため、詐術を用いて信用取引により財産を取得したこと」に、該当し、免責されない可能性があります。
もっとも、免責不許可事由がある場合はすべて免責不許可の決定がなされるわけではなく、免責不許可事由がある場合でも、申立後の債務者の生活態度や経済的更正に向けた努力等、一切の事情を考慮して、裁判所の裁量で免責が認められることがあります(同条2項)。
なお、ケースによっては、一定の金額を積み立てて債権者に按分弁済をしたり、反省文を提出することが必要な場合もあります。
裁量免責が認められるかは、事案によって異なりますので、まずは弁護士に相談することをお勧めします。

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